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弁理士試験の短答免除の罠って?短答試験前に論文対策をするべき?徹底解説!

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弁理士試験のスケジュール
短答試験免除or一気合格
短答対策と論文対策の
両立についても解説

このブログは、知識ゼロの特許初心者だった私が、OLとしてフルタイムで働きながら弁理士試験に一発合格した経験をもとに書いています!!

弁理士試験受験生

弁理士試験って働きながら一発合格できる人はほとんどいないんですよね…最初から短答免除を狙って2年計画を立てた方がいいのかな…?

さくら

今回は弁理士試験の短答免除の考え方と勉強スケジュールについて紹介します♥

この記事を読むことで、働きながら弁理士試験に合格するための計画の考え方がわかり、自分に合ったスケジュールを立てられるようになると思います。

弁理士試験の短答免除とは

短答試験に合格した場合、合格発表の日から2年間、同試験が免除されます。(特許庁HPより)

これを活用して、まず短答試験にのみフォーカスして合格することで免除資格を得、次年度に論文試験に合格する2か年計画を立てる受験生もいます。

短答試験と論文試験の間には2か月程度しか期間がないため、それぞれの試験に集中して十分対策するためには短答免除制度を活用するのが有利と考えるのは一理あります。

弁理士試験は短答免除より一気合格がおすすめ

でも私は、最初から短答免除を目指すスケジュールを立てることはおすすめしません。

つまり短答試験と論文試験の同年合格を目指す、一気合格のスケジュールがおすすめです。

短答免除ではなく一気合格を目指す弁理士試験受験スケジュール
一気合格と短答免除のスケジュール対比

一気合格をおすすめする理由は、短答試験と論文試験は必要な知識が重複しているので、近い時期に受けるのが効率的だからです。

短答試験は条文の正確な理解と記憶が問われ、論文試験では条文を事例に当てはめて使いこなす力が問われるという違いはありますが、どちらも「条文力」が問われる点は共通しています。

過去には、短答試験と論文試験で出題されやすい条文・判例の傾向に偏りがあったそうですが、この頃はその溝も埋まってきているようです。

短答試験に集中するだけなら1年の勉強期間がなくても間に合う、と考える方もいますが、実際は短答試験と論文試験で求められる暗記量は大きく変わらないため、結局直近の短答試験に合格できずまたイチから勉強…となりがちです。

また、「これは論文試験でだけ頻出のテーマだから…」などと後回しにしたテーマが短答試験で出題されるといったことも考えられます。

先ほど「知識のピーク」の話をしましたが、一気合格のスケジュールでは知識のピークを短答~論文試験の2か月弱保つことで済みます。

一方で短答免除の場合は、知識のピークを1年以上保つのは困難なため、1年目の短答試験後に抜け落ちた知識をまた、再度次年度の論文試験の時期にピークにもっていかなければならず非効率的です。

また短答免除になると、下記のような思考に陥りがちです。

弁理士試験受験生

論文試験では法文集を参照できるから、条文の細かいところまで暗記する必要ないし、もう条文の勉強しなくていいよね…論文試験に特化したアウトプットの勉強に集中しなきゃ!!

これが落とし穴で下記のような影響が出てしまい、論文試験にいつまでも合格できないという状況に陥ってしまう可能性があります。

  • 条文に直接記載のない、趣旨や判例の知識を忘れてしまう
  • 条文同士のつながりの知識が抜けて、問題文を読んでも検討するべき条文をひらめかなくなってしまう
  • 参照したい条文が法文集のどこに載っているか忘れ、たどり着くのに時間がかかってしまう

このような落とし穴に自分からはまってしまうことのないように、できるなら短答試験と論文試験は同じ年に受験することを目指しましょう!

弁理士試験受験生

「一気合格をおすすめする」と言われても…狙ったわけではないけど短答だけ受かって論文は落ちちゃったから、短答免除生になってしまったよ…
この場合、どうしたらいいの?

さくら

その場合は、論文試験の勉強と並行して、免除に甘えず短答試験も受けるつもりで勉強を継続するのが良いと考えます。

弁理士試験の一気合格について私自身の経験

弁理士試験受験生

「一気合格をおすすめする」と言われても、短答試験の前に論文試験の対策をする時間を取れないよ…やっぱり2年計画にするしかない…

さくら

その気持ちわかります!でもちょっと待って!!!

短答試験と論文試験の勉強を両立するのは難しいですよね…

私自身、年が明けて短答試験が近づいてくる頃、論文試験対策ができていませんでした。

(LECの「1年合格ベーシックコース」を受講していたのですが、論文基礎力完成講座を飛ばして短答基礎力完成講座を受講していました…)

今年は論文試験も合格するの難しそうだから、とりあえず短答試験に集中して免除資格を手に入れるぞ!と勉強を始めました。

でも短答試験対策を極めれば極めるほど、短答も論文も条文力が問われる点は共通で、今している短答試験対策の勉強は論文試験対策にもなっていると気づいてきたのです。

結局、気づいた頃にはスケジュール変更する余裕はなく、そのまま短答試験対策に注力し続けました。

そして短答試験終了後にすぐに論文基礎力完成講座を受講して、答案構成の練習を行ったところ、その年の論文試験にも合格することができたのです。

短答試験終了後、論文試験までは確かに期間が短いですが、短答試験に十分合格できる実力を身に着けている人にとっては、その期間で論文試験対策を完成させることは、それほど難しいことではないということに気づきました。

一方で、短答試験終了後に論文基礎力完成講座を受講していると、「これを短答試験前に受講していたら短答試験の点数ももっと上がっただろうな…」と思いました。短答試験対策と銘打って行った勉強が論文試験対策につながっていたのと同様に、論文試験対策の講義も短答試験対策につながっていたからです。

一気合格のためには短答試験前に論文試験対策はどこまでやればいい?

その経験から私が考えることは、

  1. 短答試験前に、短答・論文・口述を通して必要な知識をインプットしておく
  2. 短答試験終了後は答案作成力向上と徹底的な暗記に時間を割く

この2つが重要ということです。

①に関して、私は短答試験前に論文基礎力完成講座を受講できていなかったので、一部触れられていない知識があったとは思います。ただ、それ以外の講義で触れたすべての知識については、「ここは論文でしか問われないはず…」と勉強範囲を絞ってしまうようなインプットの仕方はしなかったため、何とか短答試験で合格点に達することができたのだと思います。

また、それが理由で論文試験に必要なインプットも8割がたできており、短答試験終了後には答案作成の訓練に集中しやすい形にもつながったと考えています。

こちらのツイートは多くの共感を呼びました…笑

短答試験が近づいてきて論文試験の勉強をする余裕がない人は、一旦短答試験に集中するのはありだと思います。

その方が気持ちの余裕が生まれます。

その代わりに短答試験は合格点ギリギリではなく最低でも45点以上を目指しましょう。その心意気で勉強することが結果的に論文試験対策にもつながります。

さくら

短答試験前に論文試験に特化した対策ができなかったからと言って、その年の論文試験合格を諦めないで!!最後までベストを尽くしてほしい!!

▼短答試験前に行うべき論文試験対策の具体的な内容についてはこちら

勉強開始時期別の弁理士試験合格スケジュールまとめ

最初から短答免除を狙い、短答試験前に論文試験の勉強を全くしていないと、結局短答試験にも受からない or ギリギリで合格できても論文試験は全く歯が立たないという状況に陥りがちです。

短答・論文・口述試験は必要な知識が共通しているため、短答試験にフォーカスしたところでそれほど必要な勉強時間は少なく済むわけではありません。

働きながら弁理士試験に合格するためには、勉強開始から短答試験まで1年以上2年未満の勉強期間を想定し、短答免除ではなく短答・論文同年合格を目指して計画することが重要です。

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さくら🌸

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