このブログは、知識ゼロの特許初心者だった私が、OLとしてフルタイムで働きながら弁理士試験に一発合格した経験をもとに書いています!!

いよいよ短答試験…!模試ってやっぱり受験しておいた方がいいのかな??
今回は、短答試験対策の模試・答練の選び方について解説します♥
- 短答試験直前の模試受験の考え方
- おすすめの短答試験直前の模試・答練教材
この記事を読むことで、弁理士試験の短答試験直前対策がわかります。
短答試験直前の模試受験の考え方
短答試験直前の模試は必ず受けるべし!
短答試験直前には必ず模試を受験する必要があると考えます。理由は、いくら知識を身に着けても本試験の時間配分がうまくいかないと点数を取れないからです。本番の時間感覚を身に着けるために、必ず本番と同じように時間を測って同じレベルの問題を解くことが必須で、そのために模試を活用しましょう。
また、もう一つ目的があります。その年の模試には、各予備校のプロの出題予想が詰め込まれるからです。毎年、LECやTACなどの大手予備校は的中実績を競っており、直前模試とほとんど同じ問題が本試験で出題されます。つまり模試で出題された問題やその周辺を復習するだけで本番のヤマはりもできるということです。
正直、模試だけの受験なら費用は割安でコスパとしてはかなり良いので受けない選択肢はないです!!!
会場受験と自宅受験のメリット/デメリット
個人的には、必ずしも校舎で受験する必要はないと考えています。それぞれのメリットを説明しますね。
会場受験のメリット
- 本番さながらの緊張感が味わえる
- 順位など成績発表がされ、その時点での自分の順位がわかる
※ 会場受験でなく自宅受験でも、同じ日に受験して提出することができれば順位はわかりますね。
自宅受験のメリット
- 自分のタイミングで受験できる
自宅受験のメリットはこれに尽きます。正直初学者にとっては3月~4月の段階ではまだ知識が完璧に頭に入っていない人も多いと思います。その段階で時間配分を調整しようとしてもあまり意味がない…。
私は本当に自信を持てる段階(本試験1週間前とか)に受けました。相対評価ではなく点数で合否が分かれる弁理士短答試験では、順位がわかることにそれほどメリットも感じませんでした。
予備校と本試験の会場は同じじゃないしな~結局緊張するだろうし別にいいや!と思いました。笑
とりあえず、模試の重要性はわかっていただけましたかね?必ずLECまたはTACの直前模試は受験しましょう!!
LEC・TACおすすめの短答試験直前の模試・答練教材
TACの模試
いきなりですが、すでにLECの模試が含まれるコースを受講されている方はTACの模試を受ける必要性は高くないと考えています。
私がおすすめしている、一発合格に必須の教材にもLECの模試が含まれています。
▼弁理士試験に一発合格するために必須だと考えている教材一覧はこちらの記事にあります!
↑この記事を読んでもらえればわかるように、LECの「1年合格ベーシックコース」を受講している方は短答プレ模試・公開模試が含まれていますので、それで十分です。
ただ、時間感覚に慣れるという観点とヤマはりをするという観点ではたくさん模試を受けるに越したことはありません。時間とお金に余裕がある方は下記のTACの模試を受けることも是非検討してみてください。実際、私もLECを受講していましたが、模試はTACのものも受けました。
LECの「1年合格ベーシックコース」を受講しているけど、そこに含まれる模試だけでは不足を感じる人には、TACの全国公開模試がおすすめです。
▼「1年合格ベーシックコース」を用いた具体的な勉強法はこちら
TACの短答試験模試は、3月中旬・4月中旬・5月上旬と全部で3回開催されます。会場受験と自宅受験を選択できます。解説講義がWeb配信されるのもメリットです!
次に、LEC「1年合格ベーシックコース」を受講していない方向けに、ピンポイントで答練・模試を購入するときの選び方をお伝えします。
資格スクエアやアガルートで試験対策されていた方は必見!!
LECの模試・答練
LECは多くの的中実績を持っていますので、試験本番で同じ論点の問題が出題される可能性は高いです。これまで費用などの兼ね合いでLECの講座を受講していなかった方(例えば、資格スクエアの基礎・短答・論文パックを受講された方など)、答練・模試だけは受講するのがおすすめです!
特におすすめなものをあげていきます!!
LEC「短答模試パック(短答プレ模試+短答公開模試)」
上述したようにLECは多くの的中実績を持っていますので、この答練・模試だけでも受験するのがおすすめです!
>> 短答模試パックを見る
短答模試パックは、それぞれ単品でも購入できる、短答プレ模試と短答公開模試
がセットになり割安になったパックです。プレ模試で知識に抜けがないかを確認し、公開模試で本番直前に万全の準備ができる体制です。
短答プレ模試・短答公開模試いずれも本番と同じ形式の模試が計2回ずつ含まれています。短答プレ模試は3月中旬と下旬に、短答公開模試は4月上旬と中旬に行われます。
LEC「短答答練模試パックPLUS」
上記模試だけでは足りず、もう少し基礎的な部分から始めたいという方にはこちらの答練もセットになったパックがおすすめです。
>> 短答答練模試パックPLUSを見る
短答答練模試パックPLUSは、上記の短答模試パックの内容に加えて、単品でも購入できる「短答実戦答練」がセットになったものです。
短答実戦答練の中身は、特許法・実用新案法 2回、意匠法 1回、商標法 1回、条約 1回、著作権法・不正競争防止法 1回です。ただしレベルとしては本試験より少し易しいかなと思います。
そのため、模試の回数を増やしたい、という方には向かず、もう少し基礎的なレベルから段階的に本番形式の問題を解く練習もしたい、という方向けです。
ちなみに短答実戦答練は「1年合格ベーシックコース」にも含まれています。
弁理士試験 短答試験直前対策まとめ
短答試験直前、本番に向けた最終追い込み頑張りましょう!!
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