このブログは、知識ゼロの特許初心者だった私が、OLとしてフルタイムで働きながら弁理士試験に一発合格した経験をもとに書いています!!
弁理士試験の勉強を始めようと思うのですが、どんな講座や教材を使えば良いか迷っています。もちろん確実に合格したいけど、費用も抑えたい…というのが本音です。
弁理士試験の勉強をすでに始めているのですが、本当にこれだけで合格できるのかな…と不安になることがあります。
今回は、弁理士試験に一発合格するために、おすすめの予備校講座・教材について紹介します♥
- 弁理士試験一発合格に必須の講座・教材の紹介
- 弁理士試験一発合格に必須の講座・教材を全部買うといくらになるか
- 弁理士試験一発合格がさらに近づくプラスαの講座・教材の紹介
- それぞれの教材のおすすめ購入時期
- (おまけ)弁理士試験の勉強法に関するおすすめ書籍
この記事では、私自身の経験に基づいて優先度を分けて各種講座・教材を詳細に紹介しています。
また、あわせてそれぞれのおすすめの購入時期もコメントしてます。
弁理士試験の勉強を始めた途端にすべてを買いそろえるのは費用的に勇気がいると思いますが、この記事を読めば、自分の優先度・勉強の進捗具合を参考に適切な講座・教材を選択できるようになると思います。
一発合格するためには講座・教材の厳選が必要不可欠
まず、最初にお伝えしたいのは、講座・教材はたくさん使うほど実力が上がるというものではないということです。
このブログでは一発合格する方法を解説していますが、そのような短期合格を目指す計画の中では重複する内容の講座・教材を複数使うほどの時間はありません。
また仮に時間が多くあったとしても、重複する内容の講座・教材を複数使うよりも、自分が信じた講座・教材を何度も繰り返し復習する方が実力に結びつきます。
そのため、もちろんこの記事で紹介する以外にも魅力的な講座・教材がたくさんあるという前提で、その中でも一発合格に最も近づく講座・教材を厳選して紹介します!
▼今日紹介する講座・教材を具体的に活用するスケジュールについては下記の記事で紹介してます。
弁理士試験一発合格に必須の講座・教材
弁理士試験一発合格に必須の講座・教材を早速発表します!
- LEC「1年合格ベーシックコース」
- LEC「体系別短答過去問」
- PATECH企画出版「産業財産権 四法対照」
- LEC「口述アドヴァンステキスト」
それでは順番におすすめする理由を解説していきます。
LEC「1年合格ベーシックコース」
おすすめ購入時期は、もちろん弁理士試験勉強を始めるその時です!
「1年合格ベーシックコース」は、多くの合格者を輩出し続けるLECの定番コースです。初回受験合格者の5人に4人がこのコース出身という実績を持ちます。
私自身もこのコースを選択して、働きながら弁理士試験に一発合格しました。弁理士試験対策の主軸と置く講座として、心からおすすめできます!
私がこの講座を、弁理士試験対策の主軸にすることをおすすめする理由は3つあります。
1.合格に必要な知識を1年で全て学べる
このコースはちょうど1年の学習期間を想定しており、1年間で合格に必要な知識を全て網羅できるように構成されています。
基礎となる入門講座、論文基礎力完成講座・短答基礎力完成講座といった各試験を意識したインプットのための講義に加えて、答練とその解説・模試までコースに含まれています。
また初回受験合格者の5人に4人がこのコース出身という実績からもわかるように、このコースに含まれる各講座は、合格レベルに達するのに十分な質・量となっており、他にゼミなどの講座を受講する必要がありません。
2.体系的理解から詳細な条文の理解へ進むため効率的に学習できる
このポイントが最も重要です。
弁理士試験の勉強を超効率的に進めるために必要なのは、下記の3ステップで勉強を進めることです。
- 「体系軸」の視点(法体系を大きく枠でとらえる視点)で知財法の全体像を把握する
- 全体像を意識しながら「逐条軸」の視点(1つ1つの条文を掘り下げる視点)で理解を深める
- 2つの視点を常に持ち、両面から知識を定着させていく
▼この考え方については、下記の記事で詳しく解説しています。
この1年合格ベーシックコースに含まれる、”入門講座”が「体系軸」の講義に、”短答基礎力完成講座”が「逐条軸」の講義に該当します。
まず入門講座で、知的財産法の基本を学び、法体系を大きく捉えることで弁理士試験合格のために不可欠な土台を築き、以後の知識定着を容易にする講座です
入門講座では、条文番号に関係なく、全体像を理解しやすいテーマ順に構成されているので、全くの初学者でもつまづくことなく、大枠を捉えることができます。
また入門講座で使用するレジュメでも、条文そのままの言い回しではなく、聞きなれた表現や箇条書き等を用いて整理されているため、法律知識がなくても抵抗なく進むことができます。
短答基礎力完成講座では、短答試験で出題されやすい箇所を中心に、条文を1条から分かりやすく解説していく講座です。入門講座で土台を築いた後にこの講義を受けることで、各条文の細部まで知識の定着が容易になります。
短答基礎力完成講座で使用する短答アドヴァンステキストでは、1条ごとに条文が記載された後に、当該条文の趣旨で抑えるべきキーワード、関連する判例が記載される形式になっています。そして実際にその条文に関連する過去問も掲載されているので、それを見ながら頻出ポイントを確実に抑えていくことができます。
このように、初学者向けコースの講義の内容については、まさに超効率的な勉強を可能にする構成になっていることがわかります。
3.LECで豊富な合格実績を持つ講師から、自分に合う先生を選べる
講義の内容ももちろん重要ですが、担当する講師によって理解のしやすさやモチベーションの保ちやすさは変わります。そして、どの先生が合うかはフィーリングによる部分が大きいので受講生それぞれによっても違ってきます。
他の予備校でも2人の講師のうち自分に合う先生を選べるコースは存在しますが、この1年合格ベーシックコースでは、5名もの人気講師の中から自分に合う先生を選ぶことができるため、自分のフィーリングに合う先生が見つかる可能性が高いです。
特に大勢の合格者を輩出した実績を持つベテラン講師である、宮口先生、納富先生、江口先生がおすすめです。
※5月末まで6万円割引!
▼1年合格ベーシックコースの講師選びで迷う方向けに、下記の記事で解説しています。
▼通信か通学どちらにするか迷う方向けの記事。
夏以降に勉強を開始する方は、1年合格ベーシックコース以外の選択肢もあります。
▼詳しくはこちらの記事
LECだけでなく各予備校・通信講座では、初学者向けのコースが用意されています。
LECの講座は高すぎて手が出ない…という方は、コストパフォーマンスの良い他の予備校・通信講座も紹介しているので、下記の記事をCHECKしてみてください。
LEC「体系別短答過去問」
LECの「体系別 短答過去問」は、10年分の短答式試験過去問を体系別に収録しています。
おすすめ購入時期は、こちらも弁理士試験勉強を始めるその時です!
え!短答試験過去問集なんだから、短答試験直前でいいんじゃないんですか…?
そう思われた方もいらっしゃると思いますが、弁理士試験において最初に立ちはだかる関門が短答試験です。まずは短答試験の出題形式や問われる観点を知ったうえで、講座の学習を進めることが効率的です。
そのため、短答試験に集中した勉強を始める時期まで待たずに、是非最初に購入してみてください。
10年分の短答試験過去問が単元ごとに収録されており、講座の学習進度にあわせて並行して活用することができます!
年度別過去問集ではなく体系別過去問集をおすすめする理由は、予備校の講義の進捗やまとめノートの作成にあわせて使用しやすいからです。
上四法(特許法・実用新案法・意匠法・商標法)と下三法(条約・著作権法・不正競争防止法)で2冊に分かれているのでご注意ください。通常価格は、上四法が5280円、下三法が3300円です。
\事前予約で10%OFF!/
また時期によっては予約受付や販売停止となっている場合もあります。そんなときでも今すぐ勉強を始めたい!という方にはamazon等で前年度版が買えます。
正直、最新の1年分の問題が収録されていないことで不利になることはないので、前年度版を使用することに大きなデメリットはないと思います。
PATECH企画出版「産業財産権 四法対照」
おすすめ購入時期は、特許法の全体像が理解でき、条文ごとの理解を深める勉強を始めるぞ!という時期です。
四法対照法文集は特許法・実用新案法・意匠法・商標法が縦に4段に分かれて配置されている法文集のことで、条文ごとの深い理解を進めていくフェーズでの勉強に適しています。
また、四法を対比できるため、短答試験の勉強に役立ちます。
私はこの四法対照法文集に、予備校の講義で出てきた重要な観点をどんどん書き込んでいました。そうすることで情報を一元化した暗記ツールとして使用していました。
いきなり四法対照法文集をおすすめしてるけど、知的財産法文集(基本法文集)は必要ないのでしょうか…?
基本法文集よりも四法対照法文集の重要性が高い理由は下記の記事で解説しています。四法対照法文集の具体的な使い方例も紹介しています。
LEC「口述アドヴァンステキスト」
LEC「口述アドヴァンステキスト」は、10年分の口述試験の再現を集約した問題と正確な回答を体系別に収録したテキストです。
おすすめ購入時期は、口述試験に集中した勉強を始めるぞ!という時期です。私の場合は(論文試験に合格している自信がなかったため)、論文試験の合格発表後でした…そこからでも間に合う!!
口述試験の合格率は例年90%前後ですが、甘く見てはいけません。
口述試験は短答・論文と着実に合格してきた猛者のみしか受験できないため合格率が高くなってはいますが、全く対策しないと落ちてしまう試験です。
口述試験対策は、本質的には短答・論文の勉強を継続することでも十分なのですが、やはり口述試験特有の受け答えを学んでおくと安心です。
また、論文試験を受験してから、合格発表までは少し期間が空くため、(私のように)中だるみしてしまう受験生の方も多いのではないでしょうか?
こちらのテキストでは口述試験突破に必要な知識と正しい受け答えが学べますし、忘れかけていた短答・論文の試験勉強で身に着けた知識を呼び起こすのにピッタリの一冊です。
弁理士試験一発合格に必須の講座・教材を全部買うといくら?
ここまで紹介してきた弁理士試験一発合格に必須の講座・教材を全て購入した場合は、514,536円でした!
これが最低限の講座・教材のみで合格を目指す場合の費用の目安です。
でも実際には、キャンペーンや割引でもう少し安くなるケースもあります!
弁理士試験一発合格にさらに近づくプラスα講座・教材
ここからは、あれば弁理士試験一発合格にさらに近づくプラスα講座・教材を紹介します。
- 知的財産法判例教室
- LEC「PCTと規則全体をエッセンスで学習する特訓道場」
- 弁理士試験法文集
- LEC「年度別論文過去問」
- LEC・TACの口述模試
知的財産法判例教室
おすすめ購入時期は、短答試験に集中した勉強を始めてみて、判例をもう少し深く勉強する必要性を感じた時です。
判例の勉強は、予備校・通信講座の初学者向けコースの講義で解説されているものだけでは少し心もとなく感じます。
例えば過去問を解いていく中で、
あれ、過去問に出てきた判例なのに、予備校のレジュメではあまり詳しく習ってない…
と感じたらこの本の購入を検討してみてください。
私が「知的財産法判例教室」をおすすめする理由は、この本が学問書ではなく、試験対策本だからです。
知的財産に関する判例は無数にありますが、弁理士試験に出題される可能性のある重要な判例はごく一部です。この本では試験に頻出の判例にのみ絞って紹介されています。
また、判例の完璧な理解を目的とせず、弁理士試験で得点になるエッセンスやキーワードを紹介することに焦点が当てられています。
このように厳選された少ない判例について、弁理士試験対策で理解・暗記すべき最低限の内容が凝縮されてまとめられている点が最大のメリットだと考えます。
▼より詳しい使い方や判例の勉強方法は下記の記事で解説しています。
LEC「PCTと規則全体をエッセンスで学習する特訓道場」
こちらは年末年始限定販売の講座のため、購入時期にご注意ください。
LEC「PCTと規則全体をエッセンスで学習する特訓道場」は「年末年始道場」の一種です。
LECでは、「夏の特訓道場」「年末年始道場」「ゴールデンウイーク道場」など、特定のテーマに特化した講座が用意されています。
各種道場は、コース・パック講座と比較してお値段がかなり抑えられています(なんと1万円台~!)し、受講時間も短いのですが、重要なポイントや法改正の要点がぎゅっと詰まっており、かなりコスパがよいです!!
LECのベーシックコースを受講していなくても単品で購入可能なので、普段は資格スクエアなどLECを受講せずに費用を抑えている方も道場だけはLECで受講するのもおすすめです。
自分の苦手な部分にフォーカスした講座を選べることもメリットだと考えています。なかでも、私自身も受講した1番おすすめの道場が江口裕之先生の「テーマ別!PCTと規則全体をエッセンスで学習する特訓道場」です。
「最新改正対応、国内法との対比でPCT9割を目指す」がコンセプトです。
受講料は、通信/通学の選択によって変化しますが、16,000円~19,000円です。(正直、破格です!!)
私は、条約の中でもPCTがとっても苦手だったのでこの講座を受講していなければ足切りになっていたと思います。
PCTの出題範囲では、条文だけでなく超広範囲な規則からも出題がされるため、ベーシックコースの講座の教材だけでは合格基準点に到達するのが難しいと感じました。
かといって、上四法に時間をかけたいので、PCTの勉強ばかりに集中してはいられないため、効率的に学習するためにこの講座を受講しました。
PCTの問題は、論文必須科目のように、規定細部に関して高い精度での記憶が要求されるわけではありません。正答率が低い問題でも、規定が意味するところを、ざっくりと理解すれば比較的容易に正答できます。
本講座はこの特質に着目して、全体像と重要部分(エッセンス)のみが濃縮されたものとなっています。そのため、短時間で必要十分な知識を身に着けるのにとっても役立ちました。
>>PCT特訓道場
私の場合は、PCTが苦手だったのでこの道場を受講しましたが、LECの道場はどれも受験生のニーズをピンポイントで抑えていて素晴らしいです。
▼その他のおすすめ道場はこちらの記事から
弁理士試験法文集
おすすめ購入時期は、論文試験に集中した勉強を始めるぞ!という時期です。
弁理士試験では論文試験、口述試験で法文集の参照が認められています。
弁理士試験法文集は、実際の弁理士試験で配布される法文集と同一内容、同一形式の法文集です。
自宅で模試を受験する際、試験当日に使用する法文集と同じ形式の法文集を使用することで緊張感を持って模試を受けることができます。
2019年までTAC弁理士講座から出版されていたそうですが、現状販売がなくなってしまったようです。
※下記リンクの商品は参考情報ですので見るだけで!再販希望です…
予備校の論文模試に参加した際にもらえることもあります。またメルカリなどで前年度の本試験の法文集が出品されているので、それを活用するのもいいと思います。(この場合、法改正には十分注意してください)
LEC「年度別論文過去問」
LEC「年度別論文過去問」は、各年度ごとの「答案例」と「答案構成」、さらにLEC講師陣作成の「講師参考答案」を掲載した問題集です。
おすすめ購入時期は、論文試験に集中した勉強を始めるぞ!という時期です。
LECの1年合格ベーシックコースを受講している場合、論文基礎力完成講座のテキストだけでも十分だと思うので、必須の教材ではなくプラスαの教材としました。
こちらの問題集では、各年度ごとの「答案例」と「答案構成」、さらにLEC講師陣作成の「講師参考答案」まで掲載されています。これは論文基礎力完成講座のテキストにはないポイントです。
2つの答案例を対比することで、より得点の高い答案が作成できるようになると思うので、論文試験の解答をブラッシュアップしたい方におすすめです。
>>年度別論文過去問
LEC・TACの口述模試
おすすめ購入時期は、もちろん口述試験直前期です。
弁理士試験の最終関門である口述試験は、短答試験・論文試験とは異なり、単に知識だけでなく、
- 試験官の質問の意図を正しく把握し、即座に無駄のない回答をすることができるか
- 平常心をキープすることができるか
といった力が必要になります。
そのため、一人で十分対策することは難しく場数を踏むことが大切だと考えます。
口述試験対策は初学者パックに含まれていないことが多く、また可能なら複数社の模試を受けることが好ましいです。私もLECとTACの模試を両方受けました。
そのため、論文試験の合格がわかったら、各社の口述試験の予約情報をこまめにチェックしましょう。
昨年度の予約画面から費用など参考にしてください。
【おまけ】弁理士試験勉強に迷ったときに読むおすすめ書籍
ここからは、おまけです♥
弁理士試験勉強を始めるときや進める中で迷いが生じたとき、勉強法の参考にするために読むおすすめ書籍を紹介します。
まだ弁理士試験の全体像がイメージできてなくて教材を買う決心がつかない…という方も是非読んでみてください。
働きながら一発合格! 弁理士試験究極の攻略法
宮口 聡 (著)「働きながら一発合格! 弁理士試験究極の攻略法」
私自身、一番影響を受けた本と言っても過言ではありません。
LECの「1年合格ベーシックコース」を申し込んで、その講義量に衝撃を受けていた時、この本に出会いました。
働きながら弁理士試験に一発合格するためには、メリハリをつけて勉強しなければならないと気づかせてくれ、どうメリハリをつけるかを超具体的に解説してくれていたため、とても参考になりました。
弁理士短答式攻略法・論文式攻略法・条約攻略法
- 納冨 美和 (著)「弁理士短答式攻略法」
- 納冨 美和 (著)「弁理士論文式攻略法」
- 納冨 美和 (著)「弁理士条約攻略法」
納富先生の3部作です。
出版自体は古く具体的な出題例などを参考にする際には注意が必要ですが、私はこれら3冊を参考書としてではなく勉強法そのものの考え方学ぶための本として位置付けています。
3冊に共通して、具体的な勉強法だけでなく、勉強スケジュールの立て方を説明してくれています。これによって弁理士試験の勉強を始める前に読むことで、いつ・何をすべきかが明確になります。
この本の中で紹介されている「本試験に知識のピークを合わせる勉強法」として「理解系」→「暗記系」へとシフトしていく勉強法はロジカルです。わたしがおすすめする「アウトプット→インプット勉強法」にも通じる部分があり個人的にとても共感しています!
弁理士試験一発合格を目指す予備校講座・教材まとめ
私の経験に基づいて、一発合格するためという目標に基づき厳選して紹介しました!
まずは一発合格に必須の講座・教材からそろえてみてください。
みなさんが最短ルートで弁理士試験一発合格をつかむために、この記事が役立ちますように!
▼試験勉強に役立つ便利グッズ・アプリも紹介してます。
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